キャットタワーをDIYする(その1)

猫関連

うちには、”ぽちぇ“という猫(サイベリアン)がいるのですが、なにせ運動不足。
まあ、既存のキャットタワーを購入しても、おもしろくないので自作することとしました。
今回は、その1。

さてさて、自作すると言っても面倒くさがりな私。お金も極力掛けたくない。
撤去も簡単にできるよう壁に釘や穴を開けたくないこともあり、2☓4材を使用した方法で作成することとしました。

で、今回選択したのが、平安伸銅工業 LABRICO(以下LABRICO)
以前、本棚を制作したときに使用した若井産業 ディアウォール も検討したんですが、設置場所が畳部屋で、重量で沈み込んでしまい若干高さに変化がある可能性もあり、微調整できるLABRICOを選択しました。
フローリング床であれば、ディアウォールでも問題ないと想いますよ。



今回の設置場所

キャットタワーはこの壁一面。

この壁一面にキャットタワーを設置します。

その1で使用する木材
・2☓4材 2本
・1☓12材 350mm(2400mmを5枚カット) 4枚
・1☓12材 910mm
・1☓6材 1枚

まず、キャットタワー重量(+ぽちぇ)圧力を分散させるための廃材。
これを足指が当たっても痛く無いように、面取りを行います。
角を中心に面取りしていますが、板面自体もカサカサしています。
猫毛が絡むことも想定されるので板面の表面仕上げもしっかりと。

こんな感じで、2☓4材の上下にLABRICOを設置して、固定。
本当は、天井⇔床で設置したかったのですが、天井材がLABRICOの突っ張り力に耐えられないこともあり、画像の出っ張り(モルタル面)に設置しました。

はよ、作ってえなぁ〜表情の、ぽちぇ。笑
ぽちぇ、すまぬ。

続いて、階段部分をカット。
真四角で設置すると、角が当たって危険なので、画像のように斜めにカット。
また、壁からの出っ張りを少しでも控えるため、斜めにカット箇所から対角線上の角を2☓4材サイズ(厚さ38mm、幅89mm)にカットしました。
もちろん、カット後は、角の面取り・板面の表面仕上げをしています。
なお、指が浮腫んでいるのは、酒の飲み過ぎです。

そして、L型棚受け(125×150mm、150mm☓200mm)にて、階段を設置します。
L型棚受けですが、サイベリアンは大型猫になるので、このサイズにしました。
もし小〜中型猫であれば、これより小さいサイズでも良いかもしれません。
念のため、耐荷重を店員さんへ確認してから購入してくださいね。
あと、階段間の高さも狭すぎると乗降に苦労、広すぎると登れないという問題もあるので、お気をつけて。

次は、ぽちぇ展望台を。
展望台設置箇所は、頭上になるので、角は斜めにカットせず、2☓4材部分のカットのみとしました。

設置完了するや否や、キャットタワー展望台目指す、ぽちぇ。笑
作った甲斐がある!!
ぽちぇも、主人が喜ぶ行動をしてくれるとは、なかなかやるよのう。
このあとすぐ、ちゅーるをあげました。

その後も、スヤスヤと。可愛いのう。(^^

キャットタワー(その1)の最終仕上げとして、右に設置した2☓4材下に爪とぎ用のロープを巻き付けました。
爪とぎ用ロープの巻き付けですが、これが意外と重労働。
2☓4材と壁の隙間にロープを巻き付けた芯が入らない、ロープは絡まる、締付けも少し力をいれないとずれる等などで、悪戦苦闘。
今回の作業で一番大変でした。

その2につづく

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