レトロゲーム博物館計画 資料展示会に行く

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第2回 「 レトロゲーム博物館計画 資料展示会」 開催のお知らせ。 | 日本レトロゲーム協会
この度、大阪府阪南市のご協力を受け、レトロな石畳の街並み、JR山中渓駅より徒歩4分の廃校にて、8月1日〜31日まで「第2回 レトロゲーム博物館計画 資料展示会」を開催いたします。今回、長年レトロゲームに関わる方々の活動体験も盛り込み、独自に

大阪府阪南市 旧山中分校で2023年8月1日(火)~31日(木)11:00〜18:00まで開催されている”第2回レトロゲーム博物館計画 資料展示会”に行ってきました。(※画像はクリックすると拡大されます。

JR阪和線 山中渓駅を降りて、紀州街道の長閑な風景を歩くこと3分程。

展示会場に到着。

受付入ってすぐ。アーケード1UPがお出迎え。その対面には、ファミコンのネタ集。

展示部屋前にはプレイ可能な電子(LSI)ゲーム機がずらり。
トミーのスクランブル、エポック社のアストロウォーズ!!
リアタイで、このスクランブルは持ってたんで、この時点で涙もの。
おもちゃ屋でねだって、買ってもらったなぁ。

その隣には、左からスーパーゲームボーイ+GBポケットカメラ、ヴァーチャルボーイ(T&Eソフト レッドアラーム)、3DO Real2(スーパーストリートファイターII X )のプレイ可能実機。

展示室1に入ります。その瞬間、軽い目眩がするほどの展示物。
このゾーンだけでも、ゲームの始祖と言っても恥じない位のゲーム機達が!!

バンダイ アルカディアも霞むほどの、ゲーム始祖時代の名機たち。
先日、発売された奥成 洋輔さんの”セガ ハード戦記”にも記述されている物も。
ダズラとか名前は知ってても、現物見たことなかったので、この展示物だけで既に口あんぐり。
そして、本体がでかい。笑

推定1960年代の任天堂段ボール。笑
さぞ、花札やトランプがぎっしりと入ってたんでしょうねえ。
半世紀以上経過していますが、その割には状態良好です。
これも、しれーーーーっと置いてあるところが、にくい演出。

さりげなく足元に置いてある、PC(パーソナルコンピュータ)の名機たち。
PC-6001やPC-8001mk2は、まあまあ見ることはありますが、PC-6601SRは初めて実機見ました。
MZ系も!まさか令和5年にMZ-80Bの実機ですよ!
その他にも、FM(富士通)系のFM TOWNSとかFM77AVも。

当時、敢えてファミコンを買わずMSXを購入した私、涙目。笑
MSX規格の必要最低限の性能で販売し賛否があった、CASIO MX-10や、SONY Hit-Bit(カーソルキーにスティック差してる渋い演出に感謝)、今でもほしいPanasonic FS-A1GT(MSX-turboR)。
そして、Konami 魔城伝説をプレイできます。

そして、その隣には、カセットビジョン”与作”が、プレイ可能の展示!!
ちゃんと、ブラウン管で遊べる。テレビも懐かしいダイヤル式のチャンネル!
これ引っこ抜いて、よく親に怒られましたよ。笑
本当は、魔城伝説と与作の間に、もう一台設置したかったらしいですが、RF接続3台並べてしまうと電波干渉が起きて画面が乱れ、断念したらしいです。
小さい頃、ゲーム機を並べて遊ぶことなんか皆無(今でも?)だったので、なんて贅沢な悩み。(^^

そして、その間に”EG2 mini パドル&トラックボール&Cスティックコンバーター for NS“(メガドラミニのサイバースティックをSWITCHでも動作可能になるコンバータ)で幸せにさせて頂いた、FAR EAST PINBALL制作のICE COLD Beer(ミニサイズ)が。やっぱエレメカは楽しい。(^^

ソフトが入ったカセットテープも展示。昔は、本当に読込みには時間がかかってましたよね。
ロード画面に”コーヒーブレイク”て表示されることもあって、ほんとに湯を沸かしてコーヒー飲めるときも。笑
カセットテープは管理が大変で、温度や湿度で”伸びたり””カビが生えたり”するんですよねぇ。
B面にひっくり返すとか、懐かし。
そういや、Wカセットデッキで、ソフトをコピー※○☓=・?@……..

こっちは、昭和末期〜平成時代がメインの展示。

安定のセガ機。テラドライブも珍しいけど、メガLD(レーザーアクティブ)や、当時、真剣に購入検討したメガカラオケ。やっぱ、メガドラタワー+カラオケは男のロマン。(嘘

PCエンジン系。ツクダオリジナルのオセロマルチビジョンも。

展示室2入口すぐの、SEGA-markⅢ(ファンタシースター)のPSG音源と拡張FM音源の聴き比べ。
FM音源のクリアな音もよいけど、PSG音源も捨てがたい。
当時、FM音源で鳴らしても、モノラルテレビで聞いてもあまりわからないとういう無念。
お願いしてダンジョン内BGMも聴き比べさせていただき、ありがとうございました。(^^
確か、markⅢのFM音源って、2オペだったと思いますが、良い音です。

ネトフリドラマ”全裸監督”の村西監督のセリフ”空からエロが降ってくる!”と、同コンセプトの任天堂のサテライトビュー。これも、実機初見。
しかし、これが上手くいって、SONYかPHILIPSのCD-ROMドライブが順調だったら、スーファミタワー(スーパーゲームボーイカートリッジ+スーファミ本体+サテライトビュー+CD-ROMドライブ)になってたのかもと思うと、万感の思いで観てしまいました。(嘘

私が勝手に名付けた”黒歴史ハードコーナー”。
狙って設置している訳ではなかったそうで、偶々のこと。すごい、偶然。笑
画像左下の、今はなきSANYO TRY(3DO OEM機)が、より一層、諸行無常の寂しさを引き立てています。笑

LCD携帯ゲーム機展示コーナー。
ゲームウォッチのノーマル・ワイド・マルチスクリーンはもとより、色んなメーカーも。
エポック社のオイルギャング。今でも持ってます。

コントローラーも色々。Super Action Controller Colecoコントローラー、ドンキーコングをプレイ時は、手首部分のトグル(?)を手首を当て回してジャンプするらしいです。グリップ部分の4つのボタンはなんのために。笑
無駄に、メリケン野郎(死語)の発想力はすごい。

当時、パスワード入力して冒険の書が消失された方は、涙でみることができないかも。
ドラクエの良き(悪き)思い出が詰まった、パスワード記載されたメモ用紙たち。

ロット違いによる箱やカセット質感違いとか、正規品とコピー品の違いとか。
ひと目見ただけでは、わからんです。

そして、今回の展示会を主催された理事の石井さん。
開催中の8月は無休で大変お忙しい中、色々とお話していただき、ありがとうございました。
メガCD(初期型)の基盤の詰めの甘さとか、インドネシアでのドライブベルト生産や、木工職人さんによるファミコンの木製型枠とか、とても良かったです。(^^

まだ展示されていない”ブツ”が、たく〜〜〜〜〜さんあるらしいので、ぜひ第3回開催するのを首を長くして待ってます。
また、2025大阪万博で開催できることも、応援してます。
他スタッフさんも、親切に解説してくれて、ありがとうございました。

ちなみに、第1回は6年前(コロナ禍もあって)のこと。これだけの貴重なゲーム機たちを観れる機会は、全国的に観てもそうそうないので、もし機会があれば行かれてみては。
私みたいに”うぉっ!”、”まじか!”、”すげえ!”の連呼だと思います。

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