グレートレースに感動する。(放送内容のネタバレあり)

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昨夜のNHK BS1で放送された復活!ワールド決戦~ウルトラトレイルマウントフジ2023
マジに感動しました。

100マイル(約160㎞)のトレイル大会。標高500~1500mを幾度と登っては下りの壮絶なルート。

優勝候補のチョウ・ジアジュ、日本選手の川崎、鬼塚、万場、土井選手との激闘。
選手同士の駆け引きも面白いし、尋常じゃない体力に驚きの連続。
また、それぞれが背負ってる背景も放送されて、涙の連続ですわ。

本当に、上記ルートを上位選手たちは、20時間前後のタイムで完走するって、凄いですよ。
1位2位なんて19時間台って…
今は昔、私がゴリゴリにトライアスロンの練習してたときでさえ、KOBE六甲縦走(公称56㎞)
は10時間切るのがやっとでしたから。
↑ちょっとした自慢です。すんません。今は、姿形もないくらいぽっちゃりですが。笑

あと、今回の放送でもう一つ良かったのが、トップ選手だけでなく、一般ランナーにもスポットを当ててくれたこと。
特に、最終ゴール地点の制限時間45時間(!!)ギリギリまでゴールを目指す女性ランナーの放送。
結局は、制限時間を3分50秒オーバーでのゴール。※でも大会規定で、完走は認められない。

もうね、股擦れとか、まめが潰れて痛い、足が痙攣したという次元を超えた”疲労”で、立つのがやっと、歩くのがやっと、起きてるのがやっとの状態でも、気力だけでゴール向かって進む姿に、目頭熱くなりました。
そして、素晴らしいのがゴール地点での応援者が沢山いてくれたこと。


私の持論なんですが、こういうトレイルランや、トライアスロン、100㎞ウォーク等のロングルート大会の好きなところは、”別に1位にならなくても、制限時間超えてしまっても、みんな勝者”って思ってるんですよ。

参加するにあたって、出場者それぞれ地道な練習してきてる。
たとえ、完走できなくても、たまたま体調が悪かったかもしれないし、練習不足かもしれない。
人生ってそんなもんじゃないですか?
正解・不正解もないし、準備万端でも神様のいたずらで予期せぬことも起きるし。
次、頑張ったら良いんですよ。
やっぱり”挑戦”すること自体、素晴らしいことなんですよね。

なんか、久々にそういう想いになった放送でした。

と思いつつ、この尋常じゃないお腹まわりを少しでも減らそうと焦る、私。
しまなみ海道75㎞やばい…笑

あと、再放送もあるみたいですよ。観てない人は是非。
https://www.nhk.jp/p/greatrace/ts/3276W96Z6Q/

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幼い頃から、ゲーム・映画大好き。でも、登山やトライアスロンもやってた、じいさんです。
インドアからアウトドアまで、内容の振れ幅が大きいブログにしたいと思います。

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